おはようございます。
整体&ヨガサロン スマイルボディの ゆりえ です。
(サロンで販売しているフレーズ さんのベビーシューズ)
先日、マタニティヨガに通ってくださっていたお客さまで
無事にご出産を終えた方より
とてもうれしいメッセージをいただきました♪
(別のお客さまへ私への伝言をくださったので許可を得て載せさせていただきますね。)
「分娩台での踏ん張りと、呼吸法は誉められたから
ヨガやってて良かったって思ったよ
ゆりえ先生が、お産のイメトレになるって言ってたポーズとか
すごく役立った気がする。
また先生にお会いする機会があったら
よろしく伝えてね」
とのこと。
Aさま、無事のご出産、心よりおめでとうございます!!
はじめてマタニティヨガにきてくださったときは
「体がかたいので心配です・・・」
「仕事でけっこう疲れています・・・」
とおっしゃっていたAさま。
定期的に通われて、お産へ向けた体づくりをされてきたことが
実を結びましたね
さてAさんがおっしゃっていたように
お産のときには、分娩台の上にあがり
ふだんでは有り得ないような体勢になって赤ちゃんを生みだします。
お母さんももちろん大変なのですが、
実は赤ちゃんも、生まれてくるときすごく大変だということを、ご存知でしたか?
~赤ちゃんが生まれてくるとき~
お母さんの骨盤の形に頭を合わせて、頭を小さく縮めたり、回旋させながら生まれてきます。
赤ちゃんの頭は上から見ると縦長の楕円形。
お母さんの体に対して横向きになることで骨盤に頭の形を合わせます。
でも骨盤は、部位によって、形が異なっているので
(入り口では横に長い楕円形、真ん中は円形、出口では縦に長い楕円形)
こんなふうに、部位ごとに向きをチェンジして、せまいところを通っていきます。
赤ちゃんは、頭の骨のつなぎめのすきま大泉門
(大人は閉じていますが赤ちゃんはやわらかくなっている)
を重ね合わせて、頭を小さくして通っていきます。
お母さんの骨盤も開いていますが、それでもとても狭い産道。
そこで、赤ちゃんを押し出すパワーとなるのが「陣痛」と「いきみ」です
陣痛がきて子宮が収縮するとともに、おかあさんがいきむ。これによって赤ちゃんは前に進んでいきます。
ある程度赤ちゃんが進むと、収縮するときにへその緒が圧迫されて心拍数が下がり苦しいそうです
陣痛が遠のいたタイミングではお母さんも赤ちゃんも一休み。また陣痛が来ると、赤ちゃんも「くるしいよ~」となりながら、進みます。
これの繰り返しで赤ちゃんは生まれてきます。
参考:間違いだらけの産活(丸田佳奈さん著)/岡山中央病院HP
・陣痛や産道まわりの柔軟性など体の力
・お母さんのいきみ力
・赤ちゃんの動き
頑張っているのはママだけではなく、3つの力が合わさって生まれてくるのですね
わたしも、自分のお産のときのことを思い出しましたが、
(あおばウィメンズホスピタル )
心の中で
「いっしょにがんばろうね~!!」
と、赤ちゃんと自分の体に、声をかけながら、いきんだり、やすんだりしていました。
女性にとって人生最大の一大お仕事。
お産が終わったら、ぜひ、ご自身と赤ちゃん、そして体をいたわってあげてくださいね
ご出産されたAさんとご家族の、健康と幸せを願っています。
ゆりえブログはこちらにも
http://ameblo.jp/louloudi-amore/