スマイルボディ代表の 松尾 です。
肩こりの原因は、肩などの筋肉の緊張(硬直・疲労)です。
主な要因は、「悪い姿勢」「首・腕・腰などの疲労」「冷え」「ストレス」など。
「筋肉の緊張 → 血行不良 → 酸素不足 → 疲労物質・痛み物質の発生 → 更に緊張」 の悪循環でひどい肩こりに。
この悪循環を断つためには、「緊張して硬くなっている筋肉を柔らかくする」 ことが必要です 。
それにはストレッチが有効ですが、筋肉の緊張を感じたらすぐにやる、毎日続ける ことが必要 です。
肩こりさよならストレッチは、「簡単に、いつでも、何処でも、苦痛なく出来る、肩こりの原因の筋肉をほぐすストレッチ」です。
【腕のストレッチ】① 腕こりを「ほぐす」
当サロンに 「肩こり」 でお見えの多くの方に 「強い腕こり」 があります。
パソコンやスマホを長時間使っていませんか。 腕の筋肉の疲労が蓄積されると、それが肩周りの筋肉へ負担をかけ、肩こりになります。
まずは、肩より先に腕のチェックしてみましょう。 二の腕・ひじの先を押して、固い・気持ちいい・痛い と感じたら、腕こりです。
腕こりだったら、つまんでほぐします。 緊張して凝っている筋肉に血液を入れることが目的ですので、強さは「痛気持ちいい」程度まで。
力を緩めた時に血が巡るイメージが大切です。
最初は、左右計6ヶ所を各30秒程度つまんでほぐします。 慣れてきたら、凝っている箇所のみ念入りに。
【腕のストレッチ】 ② 腕・手首のストレッチ
当サロンに 「肩こり」 でお見えの多くの方に 「強い腕こり」 があります。
腕・手首の凝りは、肩をはじめ、背中・首などの筋肉に負担をかけ、肩こりの原因になります。
パソコンやスマホを長時間使う時は、座ったままで1時間に1度このストレッチをしましょう。
凝っている腕の筋肉を緩め血液を入れることが目的ですので、強すぎ・痛い のは逆効果です。 力を緩めた時に血が巡るイメージを大切に。
最初は、手を持ち上げて10秒程度保持。それを左右各1回。
慣れてきたら、20~30秒程度・左右各1回を1セットとして、数回行います。
【肩のストレッチ】① 鎖骨・肩甲骨 周辺の筋肉を「ほぐす」
肩こり解消のカギは「肩甲骨を正しい位置に戻す」ことです。
業務・パソコン・スマホ・家事などで、前傾姿勢でいる時間を多く繰り返すと、「肩甲骨」が前側の筋肉に引っ張られ、肩甲骨周辺の筋肉も引っ張られたままとなり緊張し、これが肩こりや背中のこりの原因になります。
肩甲骨は鎖骨と繋がって肩と腕をつなぐ役割をしています。
まず、鎖骨の周辺と肩甲骨の周辺の筋肉をほぐします。
・鎖骨の下は、優しく押してほぐしていきます。左右それぞれ行います。
・腕回しは、ゆっくりと両腕一緒に10回、後ろ回しします。
【肩のストレッチ】② 脇の下・肩のストレッチ
肩こり解消のカギは「肩甲骨を正しい位置に戻す」ことです。
肩甲骨や鎖骨の周りの筋肉をほぐした次は、肩甲骨を引っ張っている筋肉をほぐします。
前述の「腕のストレッチ」に加え、「脇の下」・「肩」のストレッチを行います。
最初は、顔を正面に上げて10秒程度保持。それを左右各1回。
慣れてきたら、20~30秒程度・左右各1回を1セットとして、数回行います。
【肩のストレッチ】③ 肩甲骨のストレッチ
肩こり解消のカギは「肩甲骨を正しい位置に戻す」ことです。
これまでのストレッチで肩甲骨を元の位置に戻しやすい環境を作りました。
最後に、肩甲骨を元の位置に戻すストレッチを行います。
最初は、腕を上げて10秒程度保持。 慣れてきたら、20~30秒程度数回行います。
肩や腕のコリ・緊張を感じたら、お仕事の合間に「1・2・3・4・5を順番に」少しづつ続けてみて下さい。
スマイルボディ
代表 松尾さとし
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