おはようございます ＊ 青葉台 整体＆ヨガサロン スマイルボディのゆりえです。 今年もあと6日で終わりですね。当サロンは２８日までの営業。 きょうも、駆け込みで年末の最終メンテナンスをされたい方々から ご予約が入っております。   さて、前回 「生理中のラクな過ごし方♪」 「生理後のキレイをはぐくむ過ごし方♪」 について書かせていただきました。 こんどは「生理前の体をやさしく守る過ごし方」について書かせていただきたいと思います。     こちらはホルモンバランスを表すグラフ。 ご覧のとおり、生理スタート後、約14日後にある「排卵」を過ぎると それまで優位だった「エストロゲン」が減少し 「プロゲステロン」が上昇していきます。     ●エストロゲン● 排卵に向けてエストロゲンが高まると「妊娠しよう」という本能が働き 男性をやさしく受け入れるような「受容力」があらわれます。 体も心も好調になります。 （詳しくは「生理後のキレイをはぐくむ過ごし方♪」）   ●プロゲステロン● 一方、排卵後プロゲステロンが高まると 「妊娠しているかもしれない・赤ちゃんを守らなくては」という本能が働き 男性が近寄ってくるのを避けるなど「イライラ」しやすくなります。 プロゲステロンが高まると、受精卵を守るため体温が上がるほか、水分を体内保持しようとしてむくみがちに、さらに便秘にもなりやすく、肌も荒れがちに。 また骨盤が徐々に開いていくため、体も心もゆるみ集中力も低下、老廃物もたまりやすくなります。   ～～～～～～ このように、排卵後・生理前の14日間は、 女性にとって体も心も不調になりやすい時期。 この時期は、体に無理をさせずやさしく守って過ごすことをおすすめします。   ◎●まわりの人に伝える●◎ ・「いまプロゲステロン期です。」 と家族やパートナーに伝えることをおすすめします。 特に男性はホルモンの働きについて理解しにくいかもしれませんが それだからこそ、女性のホルモンの動きについて伝えることで ケンカなど無用ないさかいを避けることができます。   ◎●新しいことに挑戦せずゆっくり過ごす●◎ 積極的な活動をしても、体も心も不調なため、うまくいきにくいでしょう。 ・デートは避ける 男性に対して嫌悪感を抱きやすく、また「この男性の子孫を残してよいか」という判断をする鼻も利きにくくなっています。   ◎●なるべく排毒をこころがける●◎ プロゲステロン期は、「ためこみやすい」時期。 とはいえなるべく体に刺激になるものは排出を心がけましょう。 ・水をのむ 便秘の解消になります。 ・深い呼吸をする 吐く息で副交感神経が優位になり、心も筋肉もリラックスします。 ・軽い運動をする ヨガやストレッチは停滞しがちな血液循環を良くします。   ◎●口角をあげる●◎ プロゲステロン期は、心も落ち込んでしまうのはやむを得ないことです。 かといってずっと沈んだ表情をしていたら、人間関係もうまくいかなくなってしまいます。 ただでさえ、暗い表情になっている顔を少しでも明るく見せる努力はしたほうが良いでしょう。 ・口角を上げて微笑みをつくる これだけで、少し気分が明るくなるのが分かります＊   ～～～～～～   いかがでしたか？ 毎月の生理を、すこしでもラクに楽しく過ごすヒントになれば幸いです。 いっしょにスムーズな生理ライフを送りましょう＊