スマイルボディ代表の 松尾 です。
そろそろ梅雨入りですね。
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梅雨の時期は、いつもより不調のお客さまが増えます。
【梅雨に不調を感じますか】
首都圏在住の20~50代の女性334人を対象としたアンケート結果
【どんな不調を感じますか】
女性の6割が感じる「梅雨不調」。
今年は「新型コロナ疲れ」「マスク着用」で、重症化が懸念されます。
目 次
梅雨不調の原因
梅雨不調の主な原因は、
- 低い気圧が続き自律神経が乱れる
- 梅雨はストレスを感じやすくなる
- 高い湿気で水分・熱が体にこもる
- 梅雨は自覚より体が冷えやすい
この「4つ」と言われています。
低い気圧が続き自律神経が乱れる
気圧が高いと「交感神経」が優位に、気圧が低いと「副交感神経」が優位になります。
いつもは気圧の高低が比較的頻繁に入れ替わることで自律神経がうまく働きますが、梅雨の時期は、梅雨前線が停滞することにより低い気圧が続くため、自律神経がうまく働き辛くなります。
特に、首こりのうち「首の後ろの筋肉のこり」がある方は、自律神経のバランスを整える箇所が圧迫され自律神経の働きが阻害されているので、その影響を強く受けます。
首こりが悪化した、だるい、やる気がでない、などの症状が出たら要注意。
梅雨の時期は、自律神経失調症、心の病まで 引き起こしやすくなるといわれます。
特に今年は、「コロナ疲れ」で自律神経がすでに乱れている人も多いと思います。
だるい、やる気がでない、そんな方は、これからの低い気圧が続く前から、自律神経を正す取り組みが必要です。
梅雨はストレスを感じやすくなる
気圧の低い状態は、炎症物質(発痛物質)であるヒスタミンの分泌が多くなると言われています。
そのため、首こり、肩こり、偏頭痛、腰痛などがひどくなる人も増えます。
ヒスタミンは、身体を緊張させる交感神経を刺激するので、身体は「ストレス」を感じやすくなります。
首都圏在住の20~50代の女性334人を対象としたアンケート結果
今年はすでに、新型コロナウィルスで強いストレスに長期間さらされています。
気分が落ち込んだり、イライラしたり、これからの梅雨でそれが重症化しない対策をする必要があります。
高い湿気で水分・熱が体にこもる
梅雨の時期は、気温が高く湿度も高いため、身体は熱くても充分に汗をかくことができず、熱が体にこもり、汗とともに出て行くはずの水分や老廃物がたまりやすくなります。
この状態が続くと、頭痛、消化不良、便秘、むくみなどのさまざまな不調が表れます。
今年は、新型コロナウィルスの感染予防のため「マスク着用」が必要となり、水分・熱がいつもの梅雨より一層こもりやすくなりますので、注意が必要です。
梅雨は自覚より体が冷えやすい
梅雨の時期は、女性の服装はすでに夏のファッションとなりますが、ファッションを優先していると、その時々の天気や気温、湿度に合わせにくくなります。
寒い日も 雨の日も 夏のファッション、雨で湿った衣服のまま過ごす、家や職場や電車の中でクーラーを浴びるなどすると、身体が冷えてしまいます。
しかも、前述した汗をかけない状況から、体が冷えてもまだ熱いと感じてしまい、そのままで過ごしもっと身体が冷えてしまい、身体がだるくなったりしてしまうのです。
これを繰り返していると、色々な不調が出てきて、プチうつ(軽い抑うつ状態)などになることにもなりかねません。
梅雨不調の対処法
「自律神経の乱れ」と「水分バランスの乱れ」を整える、
- 適度な運動をする
- 首こりのケアをする
- しっかり入浴する
この簡単に出来る「3つ」の方法をご紹介します。
適度な運動をする
新型コロナ自粛の2ヶ月間、運動不足ではありませんでしたか。
この梅雨期間、いつもの年より体を動かすことを心がけましょう。
体を動かし、汗をかき、自律神経のバランスも整えられる「ヨガ」が一押しです。
首こりのケアをする
新型コロナ自粛で、首肩のこりが慢性化していませんか。
ご自身で出来る最も簡単な首こりケアの方法は、「首を冷やさない」「首を1周10秒かけてゆっくり回す」ことです。
首こりがひどくて辛い方は、効果的な首こりのケアができるスマイルボディの「整体」で、首肩の筋肉をしっかりほぐし、全身の血流を改善させ、自律神経のバランスを整えることを、お勧めします。
梅雨の時期は、いつもよりケアする頻度を増すことで、きっと梅雨不調を乗り切れます。
しっかり入浴する
「自律神経の乱れ」と「水分バランスの乱れ」を整える、最も簡単な方法は入浴かもしれません。
効果を得るのに必要な入浴時間は次のとおりです。
この機会に、梅雨不調の予防や改善に加え、免疫力も高められる「おうち湯治」をやってみてはいかがでしょうか。
スマイルボディ
代表 松尾さとし