ヨガインストラクターの Emi です。こんにちは。
不定期なんですが、プライベートレッスンで、
コーラスグループの皆さんとヨガをしています。
ヨガの後の声を出すと、とても調子が良いという感想を頂きます。
体がリラックスするので、とても快適だとか。
みなさん、声を出すための深い呼吸に慣れているので、
フルヨギックブレス(お腹と胸を使った大きな呼吸)を
とても上手にされています。
歌うこと、声を出すことに、ヨガはどんな効果があるのか、
まとめてみました。
●姿勢のために
よく言われるのが、「体は楽器」だということ。
楽器に音を共鳴させるには、
楽器の状態を最適な状態に保つ必要があります。
体が楽器ならば、体が最も楽で安定した姿勢でいること大切ですよね。
下半身は力強く、声を支える土台になります。
特に太ももの力が必要です。
上半身は、背骨が自然なカーブを保ち、リラックスしている姿勢です。
適度なバランスで、腹筋と背筋の力が必要です。
そして肩、肩甲骨周りが硬く、猫背のような姿勢では、
背中が丸まり、声も響きません。
肩甲骨周りを柔軟にすることもおすすめです。
●呼吸のために
呼吸をする時に主に働くのは、横隔膜です。
呼吸の際に、その横隔膜と共に連動して動く筋肉に
適度な強さと柔軟性を持たせることが必要です。
特に、日常の動きや姿勢で、体は硬くなっています。
筋肉を解してリラックスさせておくことで、
必要最低限の力で呼吸をすることができます。
横隔膜と連動して動くところはどこかというと、
胸部、腹部(脇腹も)、背筋、首
ほぼ上半身すべて、です。
●ヨガでできること
ヨガの練習で、体を支えるための適度な体力を養います。
他にも、
下半身の強化
腹筋、背筋、胸部や脇腹の強化と柔軟性をつける
首や肩甲骨周りを柔軟にする
ちなみに、声を使うお仕事をされている方から、
matyasana 魚のポーズがすごく良い、と言われることがあります。
おすすめです。
「ヨガをはじめて、声が変わった」という方もいらっしゃいました。
他にも、ヨガではリラックスする練習もしているので、
人前で歌う時に緊張してしまう場面でも、
体がリラックスできるように、気持ちも落ち着くように
ご自分でコントロールできるようになると思いますよ。
ヨガクラスのお知らせ
第2・第4土曜日 15:30~16:30(60分) ハタヨガ
第2土曜日 17:00~18:30(90分) プライベートヨガレッスン&整体コース (ヨガレッスンと整体の時間配分は自由。90分全てヨガももちろんOKです。)
Emi