皆さんこんにちは。
ヨガインストラクター&ビューテイーライフコンシェルジュの Rika です。
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先月のブログでは発酵食品の1つである味噌についてご紹介してまいりました。 味噌は日本の伝統に欠かせないものであることがお分かりいただけたかと思います。 今月は、味噌に並ぶ伝統的な漬物として、【糠漬け】についてご紹介してまいりたいと思います^^<3> 糠漬け
.① 糠漬けの歴史
. 昔はどの家にも壺があり、糠漬けを作る習慣があったように思いますが、最近では糠漬けを作る習慣はめっきり減ってきているようです。 おばあちゃんの家に行くと必ず朝には糠漬けが食卓に並び、大きな壺から糠漬け野菜を取り出す様子が思い出されます。 . 漬物には、糠漬けの他浅漬け、塩漬け、高菜漬け、すんき漬けなど種類は豊富です。 何故この【漬ける】ことを見出したのでしょうか。 糠漬けの歴史からひも解いてみましょう。 . 糠漬けの歴史は古く、2000年ほど前の大和時代と考えられており、その時は今のような糠ではなく塩漬けだったようです。 古代から春夏に野菜を収穫して、冬には野菜が採れないことから保存する必要がありましたが、普通の状態ではもちろん腐敗したり雑菌の宝庫となってしまいますよね。 何か他の方法で野菜を保存する方法はないかというところから塩漬けにして保存する方法を編み出したようです。 その保存した野菜を食べると旨味が増していることにも気づき、一気に広まったそうです。 . 今のような糠漬けの発祥は北九州だったそうで、江戸時代に精米する際に出る米ぬかを大豆等の代わりに使ったのが始まりと言われているようです。 . 日本最古と言われる糠漬けは、福岡県北九州市にある小倉城北側の【八坂神社】の糠蔵だそうで、その歴史は380年以上だとか。 糠漬けも適正な温度と管理をしていれば、腐ることなく糠は生き続けます。 ちゃんと管理された糠は、歴史が長ければ長いほど、発酵が進んでおり、【菌がいっぱい】ということです。(ここで言う菌はもちろん良い菌ですよ!) . 現在でも八坂神社では、この糠漬けを「漬物処糠蔵ぬかぐら」として営業しているようです。 私も九州に行った際は絶対行ってみたい!と思っているスポットの1つです^^気になる方は是非チェックしてみてくださいね。→ ★漬物処糠蔵ぬかぐら
<糠漬けの歴史> ■漬けるという方法は、野菜保存の方法の1つとして生まれた方法である ■糠漬けの発祥は北九州 ■最古の糠蔵は小倉城の八坂神社! ..Rikaのヨガレッスンのお知らせ
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ヨガインストラクター & ビューテイーライフコンシェルジュ 百瀬 利香
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