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2016/11/30

ヨガで首こり対策ー1 ヨガインストラクター Emi

ヨガインストラクターの Emi です。 こんにちは。 emi-3 . 総務省の調査では、スマホ使用率は6割超ということですが、 スマホの普及に伴って、こんな言葉をよく聞くようになりました。 首こり 私もなんですが、スマホを使っている方、長時間使っていると、   首から肩がカチカチ、パンパンになりませんか?   o0640042713750868456 . ●首こり   首こりと、肩こり、どう違うのでしょうか。   肩こりは、主に僧帽筋、肩から背中、肩甲骨の周辺がこります。   首こりは、首の後ろ、横、肩から胸、にかけてのこりが顕著です。   首こりの場合、肩こりもある可能性が高いです。   首こりは、頭痛やめまい、吐気、自律神経の不調   などを引き起こすと言われています。   首は、頭(脳)と体をつないでいます。   重要な神経や血管が通う場所ですから、   首こりがひどくなると、頭(脳)への血流が悪くなり、   さまざまな不調が起こることは想像できますね。     ●首こりの原因   首こりの大きな原因は、スマホを見る時の姿勢です。   o0640042713750868329   この写真のように、   手元にあるスマホを見るとき、頭は前のめりで、さがっています。   頭は結構重く、体重の約10分の1の重さがあると言われています。   50キロの人なら、だいたい5キロですね。   その重さを、細い首を含めた、背骨周辺で支えています。   普通に立っている時でも、重さがかかっているのに、   更に頭が前になることで、首の後ろ、背中の筋肉は、   伸ばされながら、重さがかかるという、   超緊張状態で、負荷がかかっています。   これでは首の筋肉が硬くなり、血流も悪くなって、   疲労が溜まり、首こりになってしまうのです。     ●ヨガでできること   一番の予防は、スマホを見る合間にお休みをとったり、   そもそも長時間やらない、   頭が前にならないように、スマホの位置を顔の前まで上げる、   など、首がこらないようにすることです。   しかし、そうは言っても、、、と思いますので、   ヨガでできる対処方法を考えてみます。     まずひとつめは、背骨周辺を柔軟にしておくことです。   頭が前になると、猫背のように背中が丸くなり、   首、肩、背中、腰の筋肉が硬くなります。   強さと柔軟性を養って、多少の負荷にも耐えられるようにしましょう。   本当にシンプルなヨガのポーズで出来ますよ。   まずはこちら。   o1299129913750465726   四つん這いになって、背骨を反るポーズです。   流派によって、ポーズの名前はいろいろあるようですが、   私は牛のポーズと教わりました。   そして、その反対の動き。   o1280128013750466636   (イラストが揃ってなくてすいません)   背中を丸めるポーズ、猫のポーズです。   これを繰り返します。   背骨だけでなく、骨盤、肩甲骨も大きく動かすようにしましょう。   本当に、シンプルです。   先日も腰が痛いという方に、この動きを数分繰り返してもらい、   痛みが引いたと仰っていました。   シンプルだからこそ、効果がわかりますね。   この動きで、首から腰にかけての緊張や疲労をとります。   床で四つん這いにならなくても、   椅子に座った姿勢で、背骨を反って丸める動きはできますから、   ふと気になった時にもやってみて下さい。   長くなったので、続きは次回に。   .
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Emi