スマイルボディの松尾です。
以前ブログにて、
「ガンにならないために 早期発見 最新事情」
「乳がん 最新の検査法・治療法」
という記事を書きました。
昨日、40代前半の女性から、
「昨秋にスマイルボディさんのブログを読んで、そこで紹介されていた新しいガン検査「AICS」を受けてみたところ「乳がん・子宮がん・大腸がん」の発症確率が大との結果が出て、「PET-CT」を受けたら『乳がん』が見つかりました。
記事にあったアドバイスどおりに、主治医とセカンドオピニオンに相談し、切らずに治せる最善と思える方法を選択できました。
大変感謝しています。ありがとうございました。」
との お礼状 をいただきました。
乳がんの発症は、30歳台後半から急激に増え40歳代後半にピークとなります。
そして、近年驚くほど増えています。
乳がんが見つかれば、女性にとって重要な場所のがんであることから、心理的なダメージは深刻ですし、パートナーや子供さんなど、周りの家族もショックを受けることとなります。
乳房の摘出手術が必要と医者から告げられれば、途方に暮れることでしょう。
最も一般的な乳がんの手術方法
乳がん治療のため乳房摘出手術を受けると、摘出したこと、傷跡を見ること の悲しみが長く続くと言われます。
また、肋間上腕神経が傷ついたり傷が治る過程で癒着したりして、手術した側の胸や脇の下、腕の痛み、しびれや知覚異常、腕が上がりにくくなるなどの運動障害が出ることがあります。
腕の運動障害のほかには、痛みやしびれ、熱感、神経過敏などの症状を訴える人もいます。
お礼状をくれた方は、早い行動と良い判断で、早期発見、手術をしない方法を選ぶことが出来て、何よりです。
お役に立てて嬉しいです。
以前に書いたブログ記事の要点はこんな感じでした。
乳がんになりやすい人
スマイルボディの「がん」に関するブログ ガンにならないために
「ガンにならないために 早期発見 最新事情」要点※ 少し古い昨秋の記事です ガンは、発見・治療が早ければ早いほど、完治の可能性を高められる。 「早期発見」のため、日々進化しているガン検査の最新情報を得ておくことが大切。 新しいガン検査「AICS」と「PET-CT」を検討に加えるとよい。
1. AICS (アミノインデックス検査)採血5ccで複数のガンの可能性を予測する検査。
2. PET-CT (ペットシーティー検査)15分の検査でほぼ全身のガンの発見が可能な検査。 |
「乳がん 最新の検査法・治療法」要点※ 少し古い1年半前 2013/12/17の記事です 切らずに治すには「正確な画像診断」での早期発見しかない1. がん細胞に集まる性質をもった薬剤を注射し撮影する「PEM」無痛で2ミリの超早期乳がんも発見できる.2. 最新型のマンモグラフィー「トモシンセシス」検査の痛みが少なく小さな乳がんも発見できる切らずに治す乳がん「最新治療法」① トモセラピー放射線治療の最新装置 → がん細胞だけに放射線を照射できる② RFAラジオ波熱凝固療法 → ラジオ波をガンに当て熱で殺す③ HIFU高強度超音波集束療法 → 超音波を集束させガンに当て熱で殺す④ クライオサージェリー凍結療法 → がん細胞を凍結させ死滅させる⑤ 血管塞栓治療 → がん細胞の栄養補給路を絶ち死滅させる⑥ DC – BAK療法 → 最新の免疫療法セカンドオピニオンの重要性必ずセカンドオピニオンに、主治医の所見に対する意見を聞くこと。 主治医が総合的な観点から所見を述べているとは限らない。 外科の医師は手術を勧めるし、放射線、化学療法が得意な医師はそれを勧めやすい。 患者は「手術が嫌」ならそれをしっかり伝えること。 優良病院との評判が高い聖路加国際病院では「セカンドオピニオン、サードオピニオンの意見を聞いて、家族で考えて、当院の所見を信じるならまた来てください」と言う。勉強しておくか信頼できる相談相手を探しておくこと医療技術は日進月歩。正しい知識が命と人生を救う。 勉強しておくか、信頼できる相談相手を探しておくこと。 |
乳がんになりやすい人
- 不調のある人
- 肥満・太り気味の人
- 未婚・結婚が遅かった人
- 未出産・出産が遅かった人
乳房摘出手術 を受けずに済むには
- 「がんにならない努力」を怠らない
- 有効な「がん検診」を受け続ける
- 「最新治療法」を勉強し かつ相談相手を探しておく
「がんにならない努力」を怠らない
まず、心身の疲労、悪い習慣、悪い食事 をしているなら、変えましょう。 「不調」を放置していると、免疫力・治癒力が低下します。 免疫力・治癒力が低下すれば、確実に「がん」になりやすくなります。 . .不調を改善する努力をすれば、がんになりにくい体を作れます。
そして「健やか」、その先の「きれい」も手に入ります。
健やか きれい を手に入れるには、 「身心のケア」「生活改善」「良い食事」をバランスよく上手に取り入れて 治癒力・免疫力・代謝 をアップさせることです。
年齢とともに、代謝・免疫力・治癒力は低下します。 意識して、落とさない、上げる 努力をしましょう。有効な「がん検診」を受け続ける
まずは、月に1度の「乳がんセルフチェック」を欠かさずやる。→ 印刷用
乳がんは、がんの中でただ一つ「自分で発見できるがん」です。 月に1度の自己触診によるチェックは早期乳がんの発見につながります。 どんな検診方法も100%はありません。 ですが、自己触診はリスクも費用もかからない非常に優れた方法です。 がんの検査法も日々進化しています。 こんな検査を受けてみませんか。- 1度だけ、採血5ccで複数のガンの可能性を予測する検査「AICS (アミノインデックス検査)」を受け、まず自分がなりやすいがんの種類を知る。
- AICS で「複数のがん可能性」があれば、15分の検査でほぼ全身のガンの発見が可能な「PET-CT (ペットシーティー検査)」を受ける。
- AICS で「乳がんのみ がん可能性」であれば、マンモグラフィとエコー(超音波)などによる画像診断を、年1回交互に受け続ける。
「最新治療法」を勉強し かつ相談相手を探しておく
自分なりに勉強しておくとともに、がんになってしまったら信頼できる専門家を頼るのも有りだと思います。今のうちに数人探しておきましょう。 がん治療は、「外科手術」「抗がん剤治療」「放射線治療」が3大治療法と言われています。 ですが、上記に記載した乳がんの最新治療法(1年半前の情報)だけでも6種類。今はもっとあるかもしれません。 他の各々のがんにも、色々な治療法があります。 また、免疫療法、食事療法、サプリメント、 保険適用、保険非適用、医師以外が行うもの … 本屋では、 「ガンは放置しろ」という放射線科医の本と、 「放置するなんてとんでもない」という外科医の本…。 「抗がん剤は毒だ」という本の隣に 「抗がん剤は効く」という本が並んでいます。 何が本当なのか・・・がん治療の世界 たぶん、大学入試のための予備校や塾選びに似ているのかもしれません。 大手予備校、塾、個別指導、家庭教師、独学、科目別に指導先を変える … どこを頼って合格を目指せばいいのか。 それぞれに聞けば、それぞれが自分の所が一番いいと、きっと言うでしょう。 ○○大学に○○名合格! なんて宣伝しています。 しかし、どこも毎年たくさんの人が受験に失敗しているはずです。 でも、落ちた人数・割合は公表されません。 頼りになるのは、 最新の選択に必要な多くのデータ蓄積があり、深い視点でかつ客観的に比較検討できて、自分のことを理解してくれていて、選択先それぞれに利害関係のない、そんな人のアドバイスでしょう。 一般的には、学校の先生 か 親 でしょうかね。 がん治療の場合も、外科の医師は手術を勧め、放射線・化学療法が専門の医師はそれを勧めることが多いと思います。 セカンドオピニオンに相談したとして、その人が主治医と同じ専門分野だったら、たぶん答えは同じになり、意味がありません。 では、自分や家族が「がん」になってしまったらどうしたらいいのか。 専門知識があり、最新情報を知っていて、多くのデータ蓄積があり、深い視点でかつ客観的に比較検討してくれて、自分の希望も聞いてくれ、選択先それぞれに利害関係のない人 「がん検査専門医」 「がん治療アドバイザー」などに 治療法の選択、病院などを相談するのがいいと思います。 相談の際は、こんなことを聞いてみて下さい。- 自分のがんにはどんな治療法があるのか
- 各治療法のお勧め病院はどこか
- あなたが勧める主治医とセカンドオピニオンは
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スマイルボディ 代表 松尾さとし